[歌のリクエストを拒否したものの、
ウタとまだ来たことのない道、そして夜は…とか思うと
自然と気分があがってしまったらしい。
無意識に鼻歌口ずさんでしまっていたのを、
ウタが自分の前に回り出て、問い詰められて
ようやく気がついた。]
だー、やめやめ。今のなし。
さ、そろそろ街に戻って買い出しするぞ。
[大げさなポーズで続きを促したが、
くるっと踵を返して、逃げるように街へと向かう。
がっかりする様子に気がつけば。]
ばーさんが好きでよく歌ってる歌だよ。
タイトルとかは知らね。
[ぐらいは説明したかもね?]