>>71(慌てたように首を振って)いや、違うんだ、すまない。君から誘って貰えて嬉しかったのに、自分に自信がないのを君に押し付けただけだ。君の気安さや優しさを好ましく思えど疎ましく思うことはないよ。その、仕切り直しをさせてくれ。……願わくば、今日一日、私と過ごしてくれないか。(あなたの右手を取って両手で握り込み、あなたを見上げて視線を合わせ)