― しばらくして、0時前 ―[メール送信用端末片手に、PKに向かって黙って親指を立てた。"次の"PKが目が覚めた頃には、既に簡易感情生成モジュールが搭載されて居るだろう。機体に不備があることを説明した上で、施設を出た後一度工場に戻され、再度ロールアウト。そういう手筈になっている。] "次"の君達に、 幸が在らん事を[そう、祈りながら。*]