じゃあ、開けるね。
………………??
[受け取って、壊さないように気を付けて開こうとしたときに聞こえたのは、彼女の夢の事。>>87その顔を見て、ペンダントの中に視線を落とした。]
これは…太陽… もしかして砂で描いてる?
これを、俺に?
[絵から、彼女の顔に視線を移し、戻して。ぎゅっとペンダントを握りしめた。]
ありがとう。…すごく嬉しい。
なんだろ、…本当に、言葉にできないくらい嬉しい。
ありがとう、リトリコ。
[二人、触れ合うほどの近くに寄ってリトリコの手をペンダントともに握り、それからふと尋ねた。]