綺麗な花、……あ。すみません。あまり、目にしたことのないものばかりだったのでつい。
[この場所に来て、数日のある日。村巡りツアーを企画頂く前、ふと店頭に並ぶ花々に足を止めてしまい じっと眺めていたのを店主の彼女に見られた、そんな記憶。>>0:68バレても何もないはずなのに、何処か気恥ずかしい感覚を残しながら 花々へと見遣り。]
この花とか、まるで此処の空を更に蒼くして切り取った色みたいですね。心が晴れやかになるような、そんな気がします。
[問われた言葉に彼女の方へと向き直し。]
……そうですね。好きかも、しれません。
[そう応える表情は、何処かはにかんだ様で————]