[というわけで、なんとかおいちゃんは
恋のバミューダトライアングルに囚われたわけでも
他人の恋路を邪魔したわけでも…なくはない旨を
説明しようとしたが…
途中で、は〜〜〜〜〜〜っと気が抜けてしまった。
くすねたお芋を勧められたことで、なんか雑談モードに入った感覚がある。大人のおじさんの威厳は今ここに死滅したのであった。]
お芋さんくすねちゃ駄目だぜオチビぃ…
食うならこっそりな…
おいちゃんが見つかりにくいとこ教えてやっから…
いやあ、それがさあ。噂聞いた?例のアレ。
あれ関連でおいちゃん、頼まれごとしちゃったわけ。
建物の見取り図…じゃわかんねえか。マップがほしいらしいのよ
いいよって言っちゃったけど早々手に入らないよな〜…ってさあ
[と、ハーブの植木の雑草(?)をぶちぶちやりつつ、
もう飲み屋でだべるくらいの温度感で話を始めたろう。ダメ人間感は否めない。実際もう威厳は死んでるのでね]