[貰ったばかりの酒瓶を煽る。 ごぼごぼっとヘルメットを濡らしてく。 それでは口に入るのか。 さてはてさっぱりわからない]あぁ〜、よいっしょっと。 ほ〜れ、よいっさっと。[陽気な歌が辺りに響く。 鼻歌三丁、世は暗い。 けれども掘るのはやめらんねえ 男は話しかけられたなら ぐるっとそっちを向いただろう。 やってきたのは、ヴァルハラの…]おいおい、俺ぁ帰らねえぜ? うちの馬鹿が戻るまで、ここで掘るって決めたのさあ**