[ランディは冒険者だ。
女性経験がないわけではないというのは夜の街に繰り出しては稼ぎを使っていたというのはここにはいない先輩に教えられた文化である。
夜の街のお姉さん方もお酒を注いでくれるお姉さんにも、そして『夜明けの風』のパーティーメンバーにも感じなかった動悸を>>81今ここで感じている。
女性に慣れていないわけではないのにまるで初心者の少年のように見上げられるとわかりやすくどぎまぎとしてしまう]
ぐっ、マブすぎるっ。
[異邦人は可愛く見える仕草をマスターしているというのか。
浮かべる微笑みは自信に満ちているように見える。
まるで歴戦の戦士のような雰囲気がそこにあった]
うん? ……うん??
[>>82ランディは首を傾げるがすぐに傾きは戻る]