[サインもお願いすれば少し戸惑った様子>>64] 俺はこの服に思い出が増えてってくれて嬉しいよ。 現実には持って帰れないけど……、 この出会いを大事にしたいんだ。[微かに本音を呟きつつ、スケボーでトリックを決める! 贈られる拍手は誇らしい。 それに、母と暮らしていた頃を思い出して胸が温かくなる。 そうしていると、 お礼にとローズがポーチから種を取り出し──。>>65]