紅は……なかなかだよ……?
[最初は詩羽>>79の後ろ側にいたオスヴァルト。>>87
そちらを本当に大丈夫?というようにチラ見したが、同じく大丈夫?という顔で詩羽を見ながらも了承していたので、いいのだろう。
この世界の材料で美味しいトコロテンを作り上げたりと、この2人はなかなかチャレンジャーなのだと勝手な認識を追加した。
視線を交わす様子は気兼ねのなさが窺えて。
こういう雰囲気のやりとりをよくしているのだろうと思わせた。]
ミルク、買って帰るといいと思う。
[包みを渡す際にオスヴァルトには勧めておいた。
彼からの伝言>>88には頷いた後、なにかを探すようにそっと周囲の建物の屋根あたりを見回すけれどすぐ諦め、2人に向き直る。
ありがとうございました、と。
こちらの店員がするように彼女>>80と彼の背を見送ったのだった。
……大丈夫かなぁ。勇者は誕生するのだろうか。**]