ふふ、 荷造り、お疲れ様です[乗船した時よりも増えた自分の荷物を思い出すと同時、鞄のファスナーと格闘するスーさんを想像し、クスリと小さく笑った。>>29] 私は――、 とっても良い物を買えたと思います![自信があっても結果がどうなのか分からないのが困り物だが、少なくともアーネストへの贈り物は、とても良い品を選べたと思う。柔らかな彼の微笑みに、どこか満足げに胸を張って。]