星狩りの国-暁の街-

30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻


片愛 ルミ

[そうして翌日、昼食時刻の少し前。
人気が失せたタイミングで、その看守さんは現れた。
初めて見る彼の顔に少し首を傾げながらも、差し出された小さな品を受け取って。]

 まあ、わたしに?
 ……嬉しい

[贈り物はリップスティック。>>59
キャップを開ければ艶やかな淡い桃色が光って、暫くの間うっとりとそれを眺めていた。
すっかり縁が切れて居た自身を飾る道具に心奪われながらも、誰からのプレゼントなのかを問えば、看守は地下階層の区域名を告げる。
送り主の名を教えても分からないと判断したのか、それとも名を口にする行為さえ恐れ多いと思ったのか。
詳細は不明だが、自分にとってはそれで十分だった。]

(102) 2024/11/27(Wed) 20:44:41

(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
当サイトは日本国内専用です。
海外からの操作・閲覧は保証しかねます。
管理人 by milk_sugar/Yuchica
副管理人 by マオ
星狩りの国告知用Twitterアカウントはこちら
副管理人連絡用Twitterアカウントはこちら