あ、師匠…、
……アーネストさんの事知ってるんですね
[同じ船に乗り同じジムに通っているのだから、知った顔が被るのは当たり前か。
ペンギンアンドロイドの横に立つと、力のこもった笑みに向かって、照れ交じりに笑う。
まさか、アーネストとのトレーニングも見られていたとは。
先にへぼへぼ死にそう状態を見られているのだから、今さら何も恥ずかしい事は無いのだが、なんだか照れくさいかも。
随分持つようになって来た。と言われれば、嬉しく思う。
他者からの評価は、自己が自己であると言う認識を強める物。
自分にとってソレは良い物であるという認識とは別、彼の言葉を純粋に嬉しく思うのだ。
だって、褒めてもらったみたいな、そんな感じ。]
うん、多分そう、ですね
私はへたばる頻度、減って来た、と思います