――現在 呪術師の家前/シュクル――
[呪術師"ジジ"の役割と重荷と感じたことはなく
>>96、あの日があったから呪いと続けられている。
感謝の念があり、ただ顔をあげていないから顰めた眉は見えなかった]
お昼寝すると、夜眠れなくなるよ。
明日寝坊したら後悔しそうだし……。
いや……いや違う邪魔なんかじゃない。
[邪魔ではないけれどいろいろ育ったシュクルを邪な目で見たくないだけでぷるぷると震えていた。
何やら思いついたように横に移動してくれたので影が消えたのがわかる。
隣に座っている気配を感じるとのそりと身体を起こして赤熊の毛皮の頭部を頭に乗せている顔を向けた。
目の下にクマができているけれど憔悴しているという気配はなく単純に寝不足なだけだった]