── Xデーまでの作戦会議・ラビィと ──
[そうしてラビィと二人でXデーの話をしようか。>>84
当日の自分は看守たちを惹きつける”ショー”がある。
ラビィを守ってやりたいが、それはできない。
どうしても不安が過る。
自分の妻子は仕事で留守の時に強盗に殺された。>>0:225
離れるのは本当は──……とても怖い。
どこか不安げな表情を隠すことができず、
だがラビィの念押しに覚悟を決めて頷こう]
ああ、分かった。必ず助けに行く。
どこにいても見つけ出してみせる、助けて見せる。
だから、パパを信じて待っていてくれ。
[付きつけられる指に決意を込めて頷けば、離れていくのを見送ろう]