[反対方向に歩き出すタエナシを見て、成程確かにこれは護衛…と言う名のお守りが必要だな。と一人で納得した。>>92
ひとまずタエナシの手を引くのは、彼と親しく見えるクラマトに任せようか。>>97
自身は時々立ち止まりルート確認を行い、周囲の安全を確認しながら裏路地を進んでいく。]
『食べ、るか』
[そんな道中、何度か一口サイズのチョコレートを、2人に差し出したりなんかして。
サファイアから受け取ったソレは外箱が少しへこんでいたが、中身は問題無かっただろう。>>104
タエナシの願い事を聞きながら、自分にはそれ以上、返事を返す事は出来なかった。>>90
彼らの平和への願いに同意はすれど、口を開けば噓を並べてしまう事を知って居たから。
"このままずっと平和"だなんて、あり得ない事だろうから、きっと。>>95]