君は──……[ 一度随分と怒りをぶつけたからか、王がいるからか。 放つ声も、紡ぐ言葉も、映るかんばせも 私に先程までのような動揺はもうなかった。 "いつか幸せになって欲しい"という、裏の願い ……なあ、アマノ。 私が隠し続けたことを糾弾した、その口で>>98 君も同じように、隠し事を、するつもりか? ]