[よいしょと立ち上がり、オクリビに一歩、近づく。]ぼくになにか、用があったの?[探していたといっていたが、まさか死体の処理を頼みに来たわけでもないだろう。>>100国への勧誘でもないのなら、いったいなんだろうか。少しだけわくわくしながら、彼女の言葉を待つ。彼女のこの後の予定を聞いて、なにもないならこのコたちを運ぶのを手伝ってもらえないだろうか。機械パーツの扱いは、彼女のほうが得意そうだ。そんなことを考えた。]*