愛らしいお嬢さまと
[下から声をかけられたことに気が付かず、辺りを見まわしてから足下の小さな兎さんを見つけました。]
そこにいらしたのね。
ごきげんよう、愛くるしいお方。
[膝をついて、彼女にご挨拶をします。]
C国狂人人形さんよ。ゆーちゅーばーさんから頂いたの。
[人形がよく見えるように、彼女の目線に合わせます。]
ええ、もちろん、大事にするわ。
ここで会えたのも何かの縁でしょうから。
[可愛いかわいいうさぎさん。
あなたも誰かに愛されていたのでしょうね。
あなたも誰かを大切に想っていたのね。
だって、こんなにも幸せな色をしているのですから。]*