シュクルの家の前
[今日のシュクルを見つめていると感じる胸の高鳴りはいつも以上だ。
小さな頃から一緒に育ち楽しいことも喧嘩も、他にもたくさんしてきた。
年が明けてからは外では呪術師"ジジ"として立ち振る舞ってきたけれどただのライトとシュクルとして過ごしてきた時間の方が遥かに長い。
互いに大人になると離れる時間も増えることはわかっていたが、
>>97一緒に居たいと願う気持ちが芽生えるのもまた自然にだった]
それは……うん、嬉しいな。
ぼくに見せてくれるために、でしょ。
[
>>98それ以上に嬉しいことはあるだろうか。
自分のためにしてくれる、それも多分喜んでもらおうとしてなんて可愛すぎやしないか、うん、可愛いな。
ところどころ無防備なところがあるけれどシュクルとのやりとりはとても幸せな気持ちになれる]