……なんて、ね。
あなたの素敵なお誘い、よろこんでお受けするわ。
[この絶海隔絶監獄からの脱獄の話題で「クルージング」とくれば、思い浮かぶのは例のアレ>>15一択。とはいえどこの看守がうっかりこの場に居合わせるか知れない中、迂闊に直接的な言葉を口にするのは避けていた。
序にいえばその例のアレの調達先についても、ハリコには(存外近くにも関わらず>>57>>58>>59)心当たりが無かったのだが――そこはこの本職の(収監の所以がどうこうよりも、やはり“本職”の印象>>16>>19が強かった)ピエロの手腕を信頼することにした。]