ステーションの船の中に、 ひとつ、航海日誌のようなものがあったのです。 曰く、『神話の地』であったと。 この遺物たちが出来上がる前…、 方舟がひとつ、全知全能の神が、 木々や動物、青い星の話を我々に伝えたと。 [ >>0:685 先代の時代、暇をみつけては、 『勉強』と言い訳して、聞いた内の話の一つ。 ] それが真実なら…、 鳥も、魚も、木々も…神によって 分けて頂いたものなのでしょうか、とか。 それとも、元々あったものに対して、 使い方を教えてくれたのでしょうか、とか。