あーーっ!流星群だっ!![俺は手を握られただけで真っ赤になった顔を見られないよう、大声で窓の外の流星群を指差してローズの視線を逸らそうとする。 いくらおばあちゃんとはいえ、見た目は綺麗なお姉さん。 ドキドキしてしまうのが年頃の男の子だ] え、えーーーっと……なにお願いしよっかな。 健康祈願とかっ、学業成就とかっ……!! ローズは何お願いするっ?[あせあせしながら取り留めのない話題を探す。 そして、流れで俺はローズの願い事を聞いてみるんだ。*]