星狩りの国-暁の街-

5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─


放送部2年 海藤コウ

―12月某日・海―

[約束の日は土曜日の午後に。
待ち合わせは、海の近くのバスの停留所で。

ケンの方はどういった手段できたか。
少年は自転車を引いていた。彼がバスなどを利用していたなら、一角に自転車を停める心算。]

やっぱり、寒いね。

[海風に自身の長めの前髪が攫われるのを横目に、少年はてらいなく笑う。

晴れているが、空はやや灰色がかった色をしていた。
コートとマフラーで固めてきたのは正解だった。
動いている時はいいが、立ち止まっていると体が冷えてしまう。
錆びついた自販機で缶コーヒーを購入し、暖を取りながら、少年達は冬の海を眺める。]

(132) 蒼生 2023/03/09(Thu) 22:46:23

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