[二人の前の皿とコップが空けば、 纏めてひょいとゴミ箱に放って] 屋台で気になるものがあれば、 おねだりしてくれて構いませんよ。 何せ、可愛い弟子(the apple of my eye)ですからね。 [酒が飲める歳だとしても、育ち盛りの胃袋は まだ余裕があることだろう。 もう少し小腹を満たしてから、解散としよう。 眼鏡の端から彼を横目で見やる眼差しが、 柔らかく撓んだ**]