[立ち上がって。お祭り行きたい場所あったかな?でも私はシルヴァンの手を引いて。内緒話するように顔を寄せたの。]どうして会いに来てくれなかったの?淋しかったよ。手紙だって。書けたでしょ?……………………私。我慢したんだよ。シルヴァンの邪魔になりたくなかったから。それこそ勉強でも。…………恋人でも。[小さく呟いて。弱音を零した。]