[本部への道すがら。 景色を見ながらとある医師との記憶を手繰り寄せる。 ある戦場でパワードスーツの音と匂いがして向かった先に、 その医師がいたから、問い質そうと思ったことがあったか。 まあ結局、野放しにしてると聞けば、 こちらも敵を救うことを止めるようには言わなくなったけども。 そういえば。 敵味方関係なく手を差し伸べるあの医師>>87は、 今頃何処で何をしているのだろう。 そんな思考が、1つ。*]