星狩りの国-暁の街-

22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか


石火硝煙 ヒート・H・フットマン

 
[ひとしきり笑い終わったら、目の前の少女は起き上がって、汚れた外套を脱いでからフットマンを担ぎ上げた>>66

突然のことに、フットマンはやや目を見開く。
ほとんど力が入らず、脱力した大柄な人間をこうもあっさり担ぐか。

─いや、それもたったひとりの葬儀屋アンダーテイカーともなれば、普通か。
体格差の影響でフットマンの足を引きずる形になっているが、フットマンも足に力が入らない為、甘んじて受ける他ない。]


わたし、のほうに……忘れ物が、


[帰る先を聞かれてそう答えてから、ふう、と息を吐く。
もってて、と問答無用で外套が自身に縛り付けられるのを、フットマンは半笑いで受け入れた。まあ、仮に嫌だったとしても抵抗なんてできないしね。]
 

(137) seira 2024/06/27(Thu) 21:46:25

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