おい、あんたが俺の…、 いや、俺があんたの世話役だってな?[ 小柄な寝姿が、少年なのか少女なのか判別つかないまま。彼女が、優しそうな女性の世話役を望んでいたことも知る由もなく。 突然見知らぬ異界に喚ばれてしまった“旅人”に向けて。] …災難だったな。[ にやり笑いかけたのだった。労いのつもりで*]