[気付けば軽やかに接敵する黒ツグミこと『悪魔』。 避ける間もなく鼻先に弾丸を受け──] 〜〜〜〜〜っ!?[てっきり鉛玉で頭に風穴が空くと思った、が。 鼻先に浴びたのは水の弾丸。 じわじわと機械の内部に入り回線を鈍らせる] た、たすけっ……、おかあさんっ……[震える子供の声で”母”に助けを求め──]