[ある日はエリーの前に紅茶セットを並べてお茶会ごっこ。
美味しいお菓子(後でボクのおやつになる)も並べ、
執事っぽくティーポットを高く掲げてカップに紅茶を注ぐ。
(あっ、零した!ううん、気にしない。紳士は慌てない)
そうしてエリーに紅茶を差し出しにっこり笑う]
どうぞ、エリー姫様。本日のお紅茶です。
だーじりんのおーたむなる?です。
姫様の好きなお菓子もいっぱいありますよ。
[紅茶缶に書いていた説明書を読みつつそれっぽく執事する。
ひとしきり執事ごっこに満足すれば、
エリーを膝の上に乗せて自分のおやつタイムだ。
少年執事は時に可愛く格好よく。
レディとの接し方や紳士について幼い頃から学ぶ子だった]