[だって、人の事情を聞けば少なからず私の中に入ってしまう。
私の書くものの中に、入ってしまう。
それを良しとしてくれる人ばかりなら良い、
良いと思われることばかり書けたら良い。
でも私にはそれが出来ない。
出来ないから、自分から事情に踏み込めない。
欠落した人間なのだろうと、自分で思う。
それでも良いと、地球にいる間は思っていたけれど
まさか、たった1か月程度の旅で
出会った人達に、もっと近づきたいと思うようになるなんて]
思いもよらなかったなぁ…
[そんな呟きは、中に誰かいるとは思っていなかった為思いの他大きく。
スクリーンに映る映像>>144と、中にいる人に気付いて、あ、と口を塞いだ*]