[アンダーテ特別罪人収監所の爆破の件>>#3>>#4については私は知らぬ存ぜぬで突き通した。突如爆破を報せた収監所から命からがら逃げだした幾人もの著名な囚人についても口を噤み、彼らの居場所については「死亡したのでは」とあの爆破を知る司法もそう受け取らざるを得なかった。私が脱出できたのは、日ごろから模範囚として清掃作業にあたり、救助艇の場所を知っていたからだ、ということにされ、使用人レイルの罪は流されたのだ。]