ハァイ。どうした、少年。 こんな夜更けにお一人様ですか? 残念ながら、この船は一本道だ。 でも君が望むなら、導いてあげよう。[君がそういう性質だったなら、僕の存在自体ちょっとした浮かれ要素になっただろう。お望みなら船旅中、スタンドみたいに君の周りだって飛んであげたよ。どこまで君の話が聞けたかは君次第だ。僕は船員として君の話に耳を傾けるよ。それが僕のお仕事だから。]