>>69>>70フェイちゃん
綺麗だ…
[たった一言。夢をみる惚けたような顔で、男の口から溢れました。言葉にならない雑多なそれらは頭の中を駆け巡ります。
"何処でみたんだっけ…ああそうだカメラに収めようと思って構えてそれから…"]
……あれ?今…俺ちゃん…え?!あれ?!
[正気にもどってあなたをみれば、なんてことはない表情をしているので、そう、殊更に。夢見心地でも鮮明に残っている自身の発言に、道具を見せるまでの暫くの間。僅かに頬を染めていたことでしょう。]
分かんないこと悩んでもさー、頭が痛くなるだけじゃーん?あー、やっぱりフェイちゃんもそー思う?俺ちゃんも。
[暢気に話す男も、ここに来た時、暫くお世話になった少女の無事が分かれば、へにゃと表情を崩しました。]
え、フェイちゃん見てくれたの?
そっかー無事で良かったぁー。
はいはーい、気を付けまーす。俺ちゃんも腕っぷしが強かったらなぁー。ありがとねーフェイちゃん。
[再度の警告に対しても気の抜けた返事を返したでしょう。感謝はしている様子から、あなたを疑っている訳ではなさそうです。ただただお気楽なだけ。]