……おかしいな。こんな筈では。
[積み上がった軌跡と経過した時間に首を傾げる。
作業くんが離してくれなかったんだ。]
>>105
煮沸もせずに飲めるんだから凄い。
当たり前の土地も、当たり前じゃない土地もある。
ここは金さえ払えば用意してくれるのだから、大した品揃えだと毎度驚かされるよ。
[と、しみじみしていた所に差し出される水。
贅沢品と言ったその口で?と軽く目を瞬かせる。
ひと口だけなら。いやでもお言葉に甘える訳には。
迷い迷って、緩く開いた唇から漏れたのは、]
……いいのかい?
[他人の好意に甘えるのもまた、冒険だろうかと]