あ、わたし、女将さんにご飯頼んでたんだ![はっとそこで手を開いた。]部屋に戻らないとありがとう、わたしを温めてくれてええと…もしかしたら、良いお年を、なのかな[雪の降る中、遠くの方から聞き覚えのある鐘の音が聞こえてきた気がして、笑って手を振ると、踵を返して部屋へと向かった。]*