「生きてりゃ良いこと あると思えるようになったんだ」>>1:300[ 救えない命を捨てて、救える命を掬って。 けれど皆、生きてて良かった、とは言わなかった。 希望よりも絶望に怯えて息をしていた。 王様を……あの人の微笑みを護れるのはきっと 私じゃなくて、大佐や、異なる思想の君たちだ。 間違いだらけ、正解も太陽も見えないこの星で 私は結局、君を嫌いにはなれなかったよ。 ]