そちらの案内は── 長虫くんが?僕のことは気にしないでくれていいよ。君にも色々とあるだろうし。仕事の邪魔をしてからかう程野暮でもない。この二人にも言われたがスカウトにはNOだ。縁があることだし全面的に協力はするがね。[ついでにピアスだらけの男との再会済だが、 アレは別にスカウトじゃなくて口説いてたらしい。 怪訝な顔をして丁重にお断りしておいた。]