[さあ、もう少しで▲地点だ。 先程お絵描きされたのは●地点 周囲に人間はいないようだ。] お前だって嫌だろ?[十枚目、十一枚目、十二枚目を避ける。 どうもこいつらときたら人間臭い。 飛び跳ねながらの対話はどうだったか。 けれどもそれは模倣のはず。 AIに「死」の概念の実装がされれば あるいは感情が芽生えるかという説もあるらしいが。 起動コードを押すために左手袋を口に咥えて脱ぎ ポケットの通話機へと滑らせる。 その狭間を縫って十三枚目が小指を掠めた>>134] うっ!こいつは……