[それを話したのは部隊での食事中、宿舎での仮眠中、たまの休暇に甘いものを食べに行ったとき>>140。些細な話を振ってくれるボクにとっても数少ない戦友のひとりだった。髪を整えるのは・・・どうだっただろう、出来る気がしないと唯一断っていたかもしれないが。
ちなみに言われなければボクは彼女を女性として認識していた。男性であればプライベートでふたりで行動することにもう少しだけ警戒感は強めていたはずだ。
前線を離れる話をされたときは「そうか・・・」と呟きながら少しだけ寂しそうな顔を見せたかもしれないくらいには彼女を慕っていたと思う]