[そうして季節が巡って最期の冬の日。 窓辺にはいつものキラキラの君たちがいた。>>151] くぅーん……[ああ、あったかいなぁ。ねむいなぁ。 そうやってうとうと微睡ながら君たちとうたたねする。 またあの原っぱを駆けっこしたかったけど、 今はとってもねむいんだぁ。 だから、また今度あそぼうね。 そう思いながら、ボクはうとうと眠りについた。 ご主人様と君たちと原っぱを駆け回る最期の夢を見ながら。*]