[ひとまず方針はまとまったらしい。
俺達は一階だ。他の奴らが階上に上がっていくのを見送り、正面以外の入口封鎖に向かう事になる。]
…10分で燃費1.5倍の方で頼む。
[螢には事前にそう>>147伝えておいた。俺の瞬間的な出力はさほどでないとは言え、さすがに封鎖を詩音一人に任せるわけにはいかんからな。
そうして他の二組がいなくなると辺りは静かになり、二人の足音だけが響く。
主に詩音が凍結による封鎖、俺がそのガードとその辺の雑魚散らし。余力次第で詩音の封鎖手伝いも行う。
ふと、何かシャンシャンした感じのメロディが上から>>150聞こえてきたので上を見上げた。]