ートループの大通り:伝説の黒医者とー
[青年は蹲ったまま、ガタガタガタガタ震えてた。
ふと、声をかけられ、水を差し出されるのが目に入った>>162]
…あ、ああああ、す、すすんませんんんんっ
ち、ち、ちょっと、奥の方に行っちまって…
そ、それで…さ、財布取られそうになって…
ついでに、あんなことやこんなことが……
う、うわあ!うわあ!!!
もう◆linenのやつはいやだあ!いやだあ!
[水を受け取ると、ふるえながらなんとか
飲み干そうとして、顔面に思いっきり溢してる。
何やらよほど怖い目にあったのか、話しながら途中でびゃーーー!とパニックを起こしたりもした
彼が落ち着くのは、水を盛大に零しつつも半分程度は喉に通したあたりだったか]