[この場がどう転んだって良い、わたしが欲しいのは唯の混沌。
彼女が「夜の女王」に居ても居なくとも、この場をかき回す役者が増えるのなら、こんなに楽しい事は無いのだと。
そうして全部、めちゃくちゃになって、壊し尽くしてしまえばいい。取り返しのつかない事となってしまえ。
その果てに誰が何人死んでもいい、いっそ自分が死んでも構わない。
一時の快楽を求める為!わたしはその為に生きている!!]
わたしは、
君の立ち位置がどうなろうと知った事では無い
最終的に君が何処へたどり着こうとも
何に成り果てようとも
何とも思わない
[獰猛な獣が自ら、収まっていた檻を壊し、扉をこじ開けようだなんて。]
飛び立とうと言うのなら、手助けもしてあげよう
[君は本当に可愛い子だね、アリシア。]