[勿論、妖精の勘違いによってお呼び出ししてしまった事に対する謝罪が第一。
そして第二に、いくら薄暗かったとはいえ、女性を見て卒倒するという僕の免疫システムの脆弱性による粗相。
第三に、目の前の少なくとも20代前半だと思われる女性を捕まえてトンデモワードを口走っていた妖精の言葉。
で第四に、膝枕をさせてしまった事。←New!
初対面の女性に何をさせているのだ僕は。
他にも余罪があるかも知れないが、一先ず土下座をするに足る理由としては十二分過ぎる、ああああ。
……そう言えば妖精の言葉が聞こえていたのはどうしてだろう。
まさか彼女の魔力を受けてこちらと意思疎通が図れるようになっているとは全く思わず。>>119]