戦争が長引けば長引くほど、国内の情勢だって悪くなる。
資源の枯渇が進み、完全に干上がる寸前の地上は内外問わず争いを生んだ。
国としての体制を正しく保つためには、内外からの脅威から国を守らねばならない。
国家機密警察とは、それを目的とした機構である。
業務遂行上、軍と連携を取る場合も多いが、
前線で一人でも多くの敵を殺すよりも、国内外で諜報活動を主とした。
そして傭兵について>>153
戦いある処に傭兵あり。
彼らは金さえ積めば、どんな仕事も引き受ける。
トループとの交流が再開して休戦されるのであれば、
彼らの食いぶちが一時的にも失われることになりかねない
彼らはあくまで雇われ兵だから、
国家に対して自ら叛意を示す事はないだろうけど、
銭稼ぎに国内のテロリストやレジスタンスを炊きつけて、
紛争を起こそうとされてはかなわない。