実践任務、開始
[横割りにすると決まれば、トントン拍子に話が進む。
学園側の判断なのだろうが良いメンバーに恵まれたと思う。
言葉にしない、信頼関係のようなものがあるような。
意見を持つのも言うのも、それが通ることも通らないことも、まとめてみることも、恐れずにいられる空気感。
五十嵐のさり気ないリーダーシップ、詩羽の豪快さと柔軟性、詩音の万が一を潰していく冷静さ、自分と少し似た方向性も感じる、市川の考え方のバランス感覚のよさ。
なんて、勝手に色々感じたりしつつ。
今回は基本ペア行動となったが、卒業した後、退魔士同士また集まって共闘作戦してみたいなぁ、と呟く。
さすがに気が早いか。実践後に言ってみよう。
3階担当に異論なく、幼馴染
>>154よりワンテンポ遅れて頷く。
こういう場面ではいらないところまで考えがいきがちで、自分のほうが遅れることが多かった。]