“Harriko”の理想は、どんな子でも、ありのままの姿でいられる夢の世界だから。他の人があなたたちをダメだって言ったって、あたしとマーちゃんは受け入れるわよ。[他に行くことの叶う場所が、都市伝説のような陰の世界しかないのだとしても。 『夢の世界』の作り手は、そんな“都市伝説”をも夢の中に含めようとしていた。*]