[繋いだままの手がテーブルに置かれ、コウにいがしみじみと感慨深そうに呟いて。]そう、かな。コウにいの手は...職人さんって感じだ。[いつもお菓子を作っている手。少しごつごつしてて、長い指先。こうして自分の手と並べると違いが浮き彫りになって面白い。なんだか見慣れた自分の手がすごく華奢で小さく見える。]